5×5のマス目に6個の○

5行5列に6個の○、かつどの行・列にも○が1つはあるので、とある1行に2個○があり、またととある1列にも同じように○が2個ある。

○●●●●
●○●●●
●●○○●
●●○●●
●●●●○

上のように2個○がある行と2個○がある列の交点に◯があるタイプは、まず交点の○を外して考えると

○●●●●
●○●●●
●●●○●
●●○●●
●●●●○

と5!通りあり、そして交点の○についてはそれぞれ20通りあってダブリがない。よって5! x 20 = 2400通り。

そして2個○がある行と2個○がある列の交点に◯が「ない」タイプは

○●●●●
●○●●●
●●○○●
●●●●○
●●●●○

こんな感じになるが

▽▼●●●
▼▽●●●
●●☆☆★
●●★★☆
●●★★☆

のように2x2と3x3に分解できる。(行・列ともに重複していない○が2つ、行か列のどちらかが重複している○が必ずしも連続していない3x3に4つ)

この分解は(5C2)^2通りあり、さらに2x2には2通り、3x3は交点の選び方だけでパターンが決定され3x3通りある。つまり
{(5C2)^2}x2x(3x3)=1800通りあってダブリがない。

総計は 2400 + 1800 = 4200通り。