積集合の抽出に挑む 1 目的

まずは用語と共に、何をしようとしているのかを述べる。

集合とはモノの集まりとする。例えば集合A={1,2,3},集合B={2,3,5}など。次に積集合とは、対象となるどの集合にも存在するモノを集めた集合とする。例えば集合Aと集合Bの積集合は、A∩B = {2,3}と記す。集合A, B, C...について積集合もいろいろ考えられる。例えばA∩B, A∩B∩C, ..., A∩C, ..., B∩C, ... である。

モノが50程度含まれる集合200ほどについて、その積集合をperlで実際に抽出することを考えてみる。

ただし実際に抽出するものは、「モノの個数が条件を満たす積集合」と「その積集合に含まれているモノをすべて含む集合全て」のペア全て、である。

きっかけとなった質問はこちら
http://q.hatena.ne.jp/1272372071
http://q.hatena.ne.jp/1272277829