太陽まで86年とのことだが

平均時速200km/hの話であって…。

NHK教育の科学大好き土曜塾で本日、地球から太陽までの距離は、ノンストップの新幹線の速度で約86年かかるという説明がされていたが、これはいかがなものだろうか。

確かに法律では主たる区間を200km/hで走行するのが新幹線であるらしいが、山陽新幹線の営業時最高時速300km/hで計算すれば57年強であるわけで。子供たちがどの時速で考えるかを想像するに、注意しなくちゃいけないと思うのだが。

なんですぐ数字がおかしいとピンときたかというと、子供の頃ある子供向け科学の本で、同じ計算で86年というのを聞いたのを覚えていたからであった。